子供・若者支援の会HcK1
会話レッスンから始まった居場所

 

社会への第一歩を後押し

 

 結婚式での司会業、話し方やビジネスマナーについての講座を展開する株式会社MCカンパニーを母体に、ボランティアで子供と若者の居場所づくりや自立支援に取り組んでいるのが子供・若者支援の会HSです。加藤弘美代表は、会話レッスンやカウンセリングを通して、若い世代が持つ心の傷やコミュニケーション力の不足を知ったそうです。若者たちが自分の力で生きてゆくための基礎づくりを目標に「若者チャレンジ」を開設しました。

 利用者が集い世間話をしながら過ごす居場所、運動会やパーティーといったイベント、お笑い集団NAMARAとの共催によるマナー講座を実施。また、発声練習や運動で健康づくりを応援する「リフレッシュクラブ」の開催など、若者だけでなく地域との交流も生まれています。


 

笑うことで変化してゆく表情

 

 利用者は、20代後半~30代の人が多いそうです。彼らに「就職したい」という思いがあっても、身近に社会人としてのマナーを教えてくれる存在は少ない。一方で企業側には「社会人教育は出来ていて当たり前」という認識があります。

 HSでは若者たちの話に耳を傾け、言葉を交わしながらその笑顔を引き出していきます。笑うことで利用者は徐々に話し方や服装も明るくなり、ビジネスマナーやコミュニケーションのスキルを「学ぼう」という意欲が生まれてくるそうです。社会へ旅立つための第一歩をHSは後押ししてくれます。



  

 チャイルドカウンセラーの資格を持つ代表の加藤さん(右から2番目)ほか経験豊富な女性スタッフが相談者に寄り添う
チャイルドカウンセラーの資格を持つ代表の加藤さん(右から2番目)ほか経験豊富な女性スタッフが相談者に寄り添う