大切なひとを“遺族”に
してはいけません
平成21年に母が亡くなったことを機に(社)日本グリーフケア協会で学び、24年2月から新潟市を拠点にグリーフケア(遺族ケア)を手掛けています。私のところに連絡をくださる方のなかで自死のご遺族はあまり多くなく、年に4・5人程度です。ただ、新潟市で活動をしているためか、20代30代の若い方のお話をお聴きすることが多く、小さなお子さんを抱っこしている写真を拝見して胸がつぶれるような思いをすることもありました。ご家族のお話をお聴きしながら思うのは、「生きていて頂きたかった。」の一言です。グリーフケアはご遺族のケアではありますが、『死ぬな!』に掲載されている団体や行政の皆さんと連携をして、「いますぐ何処かに行ってしまいたい。」と思うぐらい辛い方のお役に立てることもあるのではないかと思います。
ひとりで死んでは駄目ですよ。

西條和佳子
グリーフケア
こもれびのなか
代表