【開催報告】クラウドファンディング・スタートアップ・セミナー

10月18日(土)、三条市のシェアスペース&ライブラリー燕三条「トライク」で、クラウドファンディングを学ぶセミナーが開催された。

 

「クラウドファンディング」とは、インターネット上で資金調達を行うウェブサービスのことで、近年、企業の商品開発やNPO等の社会貢献活動のプロジェクトなどに広く活用が進んでいる。

 

セミナーでは、クラウドファンディングサービスの1つ「FAAVO新潟」の共同オーナーである株式会社にこっとの北村氏を講師として、また、資金調達に成功した燕三条スタイルの小山氏と、まちかどギルドの西村氏をゲストに迎えた。

 

クラウドファンディングには、資金調達以上の価値がある

北村氏は、クラウドファンディングには、大きく分けると「寄付型」「投資型」「購入型」の3つがあり、特に「購入型」のサービスが多くなっていると説明。

購入型の場合は、リターンと呼ばれる、資金提供者へのお返しが必要となり、プロジェクトで生まれる物品やサービス、また関連するものが望ましいとされる。

 

FAAVOの場合は、「地域活性化」「地域性」に特化したサービスで、20~30万程度の少額のプロジェクトが多いが、これまでに、中山間地の暮らしの情報を発信するフリーペーパーの制作費として100万円以上を調達した事例もある。

 

また、ただ資金調達をする以上のメリットとして、

・認知度がアップし、メディアにも取り上げてもらいやすくなる

・アイデア・意見がもらえることで、ブラシュアップできる

・ファンがつき、将来の潜在顧客を見つけることができる

という3点をあげた。

 

リスクはない。あとは、やるかやらないか

実際にFAAVO新潟を利用して100万円以上の資金調達を成功させた、燕三条スタイルの小山氏は、周りの仲間で資金調達に成功している人たちがいて、いつか挑戦しようと思っていたが、ちょうどタイミングが合ったので挑戦した、と経緯を説明。

 

「失敗してもリスクはない。あとは、やるかやらないかだけ。」と語る。

 

メディアをうまく活用することも成功の秘訣

2人のゲストの話で共通していたのは、メディアを上手く活用していたこと。

 

小山氏の場合は、ケンオードットコムという、県央地域のインターネットメディアに、旧商店のリノベーションプロジェクトの資金調達開始を掲載してもらうことで、広く、地域の人達に情報を伝搬させていた。

<参考>三条市・旧外山虎松商店をクリエーターが集うシェアスペース&ライブラリーに活用、必要な資金はクラウドファンディングで募集

http://www.kenoh.com/2014/04/29_toyama.html

 

一方、西村氏の場合は、IT情報のニュースメディア「APPGIGA!!(アプギガ!!)」に取り上げられたことで、残り4日間で35万円以上の支援が集まったという。

掲載された記事には、2000近い「いいね!」がついており、興味関心を持っている人たちに深く届いたものと思われる。

<参考>「みんなの困った…」をゲーム感覚のクエストに変換できる、新潟発のアプリ「まちかどギルド」が話題に!

http://plus.appgiga.jp/staff/2014/04/21/51940/

 

誰もが挑戦する機会を!アイデアをブラシュアップする

講師とゲストからの話を終えた後は、新潟NPO協会の石本の進行の下、参加者が考えているアイデアを形にするワークショップを行った。

 

参加者には、それぞれ自分が形にしたいアイデアを持ち寄ってもらい、「なぜやるのか」「どういうことをするのか」「どれくらいの金額が必要なのか」といったように、よりアイデアを具体化していってもらった。

 

参加者は、ワークショップを通して、アイデアを形にするだけでなく、アドバイスをするキュレーター側や、資金を提供するサポーター側の体験も行い、クラウドファンディングへの理解を深めた。

 

セミナー終了後、参加者からは、「アイデアを形にすることができて良かった。」「クラウドファンディングで工夫することがよくわかった」との声があった。

 

★新潟NPO協会は、「FAAVO新潟」のパートナー企業となりました。

クラウドファンディングに挑戦してみたいアイデアがある方は、是非、ご相談ください。

相談は無料です。

 

●クラウドファンディングのお問合せ・ご相談

特定非営利活動法人 新潟NPO協会

〒950-0994 新潟市中央区上所2-2-2新潟ユニゾンプラザ1F

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担当:石本